援助交際という名の売春行為の危険性
援助交際という名称が世の中に浸透してもうかなりの年月が経っています。
金銭のやり取りをして性的関係になる行為は、名称が援助交際という名前に変化しても間違いなく売春行為です。しかもマスコミの影響もあり、この援助交際というのはスリルを求める中学生や高校生がお小遣い目的に行うものだというイメージが定着してしまっている感もあります。
未成年を相手におこなう援助交際は児童買春に当たり間違いなく犯罪です。逮捕されて実名報道された様子がしばしばニュースで放映されていますね。勿論買春をする側が悪いのですが、年齢を詐称してこんな危険な行為をしている未成年も何とかとめなければなりません。そして今社会問題化している女性の貧困も援助交際の増加に大きな影響を与えているといわれています。
未成年ではないとしても、顔も知らないあったこともない人と電話のやり取りだけで会いに行くことがどれほど危険なことなのか、もっときちんと理解すべきです。貧困に悩む女性が手っ取り早くお金を手にするための方法だから仕方がない…では済まされるものではありません。
相手が性行為を盗撮し、お金をもらうどころか逆に映像をばら撒くと恐喝されたり、大勢の相手に乱暴される結果になったりといった可能性が潜んでいる、とても危険な行為、それが援助交際です。「援助」という言葉を使うことで、どこかハードルが下がってしまったことが援助交際を助長していることに繋がっています。時には命を危険にさらす可能性さえある危険な行為だということを知るべきです。
起訴されそう?不起訴にしたいならこちらDATE:2016/08/11