世の中の事件色々

ただ怪我を負わせるのが傷害ではない!?傷害事件の注意点

いったん社会の一員となれば、傷害事件がかなり身近な犯罪となります。それは、ただの友達同士の喧嘩ですら傷害が発生することになるからです。しかし傷害が発生する要件が、何も肉体的に怪我を負わせることだけではないということは、ご存じでしょうか。実は精神的苦痛や病気をうつす行為なども傷害となりえるのです。

精神的苦痛というのは、かなりあいまいな表現ですが、相手を精神的に追い詰め病気に至らしめたり、ノイローゼに陥らせたりした場合、傷害事件として立件されます。もちろん苦痛を与える行為とそうした症状に因果関係が認められなければなりませんが、不用意に相手を傷つける行為は危険を伴うわけです。

また病気をうつす行為も、相手にダメージを与えることが明白なので、傷害事件となりえます。感染症と知っていながら故意に相手へ接触した場合は、悪質と判断される可能性が高いので、非常に危険と言えるでしょう。

ただし精神的苦痛にしても、病気の感染にしても、悪意がない場合もありますよね。故意でもなく悪質でもないのに犯罪者にされてしまっては大変です。そのような理由で訴えられ、逮捕されてしまったときは、速やかに弁護士を頼るようにしましょう。

基本的には、他の犯罪と同じく、客観的証拠・物的証拠の有無をもとに不起訴や無罪を主張していく形となるでしょう。傷害事件は、誰にでも起こりうる身近な事件なので、正しい対処法を学んでおきたいものです。

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